寧波⾈⼭港紹介

1. 寧波⾈⼭港の概況 

寧波⾈⼭港は中国⼤陸の重要なコンテナ遠洋幹線港、国内の最⼤鉄鉱⽯の中継基地と原油転運基地、国内重要な液体化学⼯業貯蔵 運輸基地、華東地域重要な⽯炭、⾷糧貯蔵運輸基地、区の主なハブ港の中の⼀つである。2016年寧波⾈⼭港は累計コンテナ箱数は 2156万個、同期と⽐べて4.5%増加し、その増幅は世界ベスト5港の中でトップである。 世界的に⾒れば、寧波⾈⼭港は独特な地理位置の優勢と豊富な資源条件を備え、良好な物流サービス、堅実な⼤⼝商品の貯蓄、中継 ぎと交易、そして⼒強い内陸の経済⼒のバックアップを有し、建設や発展に良い条件が揃っている。 

2. 地理位置の特徴 

寧波⾈⼭港は中国⼤陸海岸線の中部に位置し、「シルクロードの経済帯」と「21世紀海上のシルクロード」の両翼の合流点にある中 枢に⽴地し、世界で最も繁忙な国際線の主航路の隣にあるということで、地理位置の優位が際⽴ち、輻射範囲が広くて便利で、沿海か ら世界の港⼝へ輸送する理想な集散地である。2014年から2016年まで、寧波⾈⼭港の「⼀帯⼀路」の航路は74本から82本へ、年間 フライトは3780から4412に増え、年間コンテナ積卸箱数は838万個から908万個に上ったという。 

3.豊富な資源条件 

寧波⾈⼭港は世界でも珍しい深⽔港として、通航条件が優良し、年間作業期は350⽇以上、30万トン級の船舶も⾃由に出⼊港でき、 40万トン級以上の船舶の出⼊港は潮汐具合によるのである。中国で10万トン級以上の船舶の出⼊港が最も多い。寧波⾈⼭港が北侖、 洋⼭、六横、衢⼭、穿⼭、⾦塘、⼤榭、岑港、梅⼭、嵊泗県、岱⼭、鎮海、⾺岙、定海、⽯浦、象⼭、甬江、沈家⾨など19の港区から 構成され、1万トン級以上の⼤型深⽔の停泊位置は150基、5万トン級以上の⼤型、超⼤型の深⽔停泊位置は89基、中国⼤陸で⼤型と超 ⼤型の深⽔停泊位置の最も多い港である。

 4.屈指のコンテナ 

輸出⼊量 寧波⾈⼭港は千年古港、実⼒のある⼤港である。7年連続世界で最も⼤きい港として名を馳せる。東⽅の⼤港〜寧波⾈⼭港はまた新 たな世界記録を更新したのである。2016年12⽉19⽇午前10時、北侖第2コンテナバースで停泊していた「中海釜⼭」丸の2500箱の積 卸しの完成で、寧波⾈⼭港は年間貨物積卸9億トン、世界で初9億トンの⼤港になった。専⾨家は、これは浙江海洋港⼝⼀体化の発展成 果で、浙江省の海洋港⼝の新モデルになるということである。